アントレプレナーシップは元来はフランス語が語源で、それが英語圏で使われる様になり、日本語としては、起業家精神や企業家精神と訳されることが多い言葉です。 その「精神」と言う言葉の持っている独特な語感から「起業家の持っている様な精神やマインドセットを教える精神教育」なのだと思われる人も多い様です。 しかし、英語での〜shipと言う言葉の本質は「リーダーシップ、スポーツマンシップ」などのように「態度や能力」を示す単語であり、単なる精神論的な意味合いを越え、スキルや知識として後天的にも獲得可能なものなのです。 私たちNPO法人 マルイ・エンゲージメントキャピタルが今回開催するセミナーの目的は、単に起業家の育成や輩出に主眼をおいている訳でありません。 これからの不透明な世の中を生きて行かざるを得ない現在の高校生が、将来どの様な進路に進む場合であっても『自分で課題を発見し、自分自身の問題として解決できる創造力とマインドセット』を保ちながら、自立して考えて行けるような力を身につけて欲しいと考えています。 このセミナーの学びの過程の中で、将来の自分の仕事に繋がりそうだ!と夢や希望を持つことができる様に、就職時や進学時に必要となるスキルや知識、アイディアの発想方法などを講座形式やワークショップを通じて生み出すことを最大のミッションとしておいています。
この「起業家精神育成セミナー(entrepurenuer ship project)= 略して e-project」」は、津山市内の高校生・高専生を対象としていて、国立岡山大学及び岡大起業部の方々の好意的で前向きな協力を受け、これからの未来を担う津山の若い人たちに「起業家精神」について気軽に学べる育成セミナーとして数ヶ年に渡って開催して行ける様な息の長いプロジェクトとして育てあげたいと思っています。
2022年度より、文部科学省では、社会課題を自分たちの問題として捉え、新たな価値やビジョンを創造できる学生達が全国に広がるよう、アントレプレナーシップ教育を推進しています。 詳しい内容は下記ボタンからリンクページでお読み下さい。
色んな正解があるとしたら、あなたの出した答えとあなたの隣の人が出した答えは違っている筈です。そしてそれを「当たり前」として、受け入れる発想を持って下さい。 考え方のプロセスが違うから、違った答えが出てくるのです。そして、その考え方の違いについて互いに話し合う所から新たなコミュニケーションが生まれます。 どちらも正解だとしたら、違った発想がある事にも気が付きます。 例えば「インド式の計算法」というのは、同じ正解を出す目的でも、日本の学校で習う計算式とは異なった合理的なプロセスで加減乗除を行います。 一つの答えを出すために色んな方法で考えてみる事。大切なのは「正解を出す事」ではなく「答えを出すために色んな方法がある事」であり、その違いを知る事なのです。
失敗は成功の母、という言葉を知っていますか。『私たち人間の最大の弱点は、諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう1回だけ試してみることだ。失敗すればするほど、我々は成功に近づいている』 20世紀の発明王「トーマス・エジソン」の言葉です。 エジソンは10日に一つの発明を考え付き、死ぬまでに1000を超える発明を生み出しました。 人間の最大の弱点が「諦め」だとしたら、人工知能と呼ばれるAIは電力の供給がある限りは「決して諦めない」継続力こそが最大の強みと言えるかも知れません。
ある出来事が起きたとしても、「ネガティヴ=悲観的」に考える人と「ポジティヴ=楽観的」に考える人が居ます。この違いはどこから来るのでしょうか?コップに満ちていた水を半分程飲んだ時、「半分も飲んでしまった」と考えるか「まだ半分も残っている」と考えるかで、その先の行動は少し変わってきます。ちょっと落ち込む出来事があった時、「Take it easy !!」と友達や自分自身に気軽に声を掛けてあげて下さい。覚えておいて損のない、気持ちが楽になる不思議なおまじないのフレーズです。
私たちが普段使っているコンピューターは「古典的コンピューター」と呼ばれています。昨日売り出されたばかりの「高価で最新のコンピューター」でさえも、すでに「クラシック・コンピューター」と呼ばれる機械の仲間です。4bit,8bit,16bit,32bit,64bit、と倍々ゲームで進化してきたコンピューターの世界でも、日進月歩と呼ばれるテクノロジーの世界に於いては「シンギュラリティー」と言われる「人間の知能をコンピューターが超える転換期」は十数年後だと予測しています。 「クラシック・コンピューター」が無くなる様な事はないでしょうが、ネットの世界は確実に「AI主流の自動生成」の世界へと変革して行っています。z世代やα世代の方達は、それを司どる『量子コンピューター』の世界に早く触れて見たいとは思いませんか?
今回の「e-project」のセミナーで講師をお願いしている岡山大学起業部の精鋭部隊のお兄さん、お姉さん方を紹介いたします。全員で六名のメンバーの内の4名程度の方が、入れ替わりでセミナーの講師として皆さんの前に立たれますので、よろしくお願いいたします。
① 岡山大学 経済学部4回生② 岡山県倉敷市③ イラスト制作、楽器演奏④ 全国起業家選手権決勝大会出場/個人でイラストレーターとsして活動/持ち運びをコンセプトにしたパスタ「パスタシナガラ」を販売
① 岡山大学 経済学部4回生② 岡山県倉敷市③ 映画鑑賞④ 高齢者向けスマホレクチャー
① 岡山大学 GPD4回生② 岡山県岡山市③ ダンス、ドライブ、映画鑑賞、旅行、美術館&Cafe巡りなど④ 学生寄り添い型キャンパスツアー/イベントプロデューサー/プロダクションマネジャー/岡山大学非常勤講師/ビジコン運営
① 岡山大学 法学部4回生② 大阪府(21歳)③ 読書、筋トレ、美容④ 電子名刺販売/個人ブランディング/SNS
① 岡山大学 医学部保健学科2回生② 徳島県(19歳)③ 柔道、犬、自転車、カメラ④ 岡山大学よりSDGs奨励賞を受賞しマスコミの取材を受けました/最近ではピッチコンテストにも参加しました
① ノートルダム清心女子大学 人間生活学部人間生活学科3回生② 岡山県③ 旅行、ライブ、Netflix、Youtube、ジム、ネットサーフィン④ インターン、個人でSNS運用(主としてInstagram)
諸々の事情により、セミナー内容の詳細については実施日の約10日前にこのネット上で発表いたします。内容が固まり次第掲載しますが、2023年度に関しては以下の様な内容を予定しています。========================================================================自分探しを考える/ひらめく脳の作り方/AI時代と起業家精神/Chat GPTを使って発想力と探究心を磨く/正解のない答えを探そう/失敗を怖がらない精神/IT&AI&ネットワーク(順不同)
自分探しを考える
参加をご希望の方(対象は津山市内の高校生となっています)は下記の「Googleフォーム」より必要事項をご記入の上、お申込下さい。
電話:0868-32-8801
e-mail:e-project@ziba-platform.com
主催:NPO法人 マルイ・エンゲージメントキャピタル e-project in 津山 推進室Tel:0868-32-8801(日曜・祝日を除く10:00~18:00)後援:津山市/つやま産業支援センター/津山市教育委員会